前回の記事で書いた通り、掃除機を「日立 かるパック CV-PE300」に買い替えた。
早速、箱を開けて使ってみた。
感想を一言で言うと「掃除が早く終わる」と感じた。
この掃除機の特徴は、まず吸い込むパワーが強力なことだ。
「強」で回転ブラシを回したら、床や畳が痛まないかと少し心配になるくらいだ。
前に使っていた掃除機には回転ブラシがなかったため、ホコリを吸い取ろうとかなりゆっくり掃除機をかけていたのだが、それよりもスイスイ動かしてもホコリが取れるようだ。
次に、ヘッドの幅が広い(30cm)。
その2つの特徴のため、お掃除が早く終わった。初めてかけた時、体感時間と労力の少なさにあっけにとられてしまった。
二言目を言うと「窓を閉めていても掃除機がかけられる」。
日立かるパックシリーズは「上方排気」の仕様になっているので、排気でホコリを舞い上げる心配が他社製より少ない。
さらに、CV-PE300は捕集率が99%で排気がキレイだ。
(ちなみに、前々回の記事で「本体ハンドルを左手で持ち上げて掃除できたらなお良い」と書いたが、持ちっぱなしで掃除をするには、私の握力では少し重かった。本体を床に置いて掃除することにした。)
今まで暑い日でも窓を開けて汗だくになりながら掃除機をかけて、汗が畳に落ちないか心配していたので、非常に嬉しい。
この掃除機には別売で布団用吸口「G-DF6」があるのだが、これをつけて布団にも掃除機をかけてみた。
この布団用吸口には電動ビーターというものが搭載されていて、布団を叩いてダニの死がいなどを吸い取る。
ただし「強」で試すと布団が吸いついて電動ビーターが止まってしまった。「弱」にすれば電動ビーターが動くので、それで布団に掃除機をかけた。
(CV-PE300の強力パワーで布団をガンガン吸おうと意気込んでいたのだが、そこはあてが外れた。)
「G-DF6」の旧機種「G-DF5」のレビューに「音がうるさい」「削岩機みたいな音がする」とあったのでどれほどだろうと思っていたのだが、音は案外小さく、気にならなかった。昼間の使用なら近所迷惑にもならないだろうと思う。
買って満足の一台だった。
アレルギー性鼻炎のほうは、1回かけたからといってすぐに変わるというほどではなかった。
毎日掃除をしたり、掛け布団やタオルケットも洗うなど、日々色々な面からホコリを取り除き続ければ、違ってくるのかもしれない。
追記:左手でハンドルを持ち上げて掃除機をかけられるようになりました。今までの私の握力が弱すぎでした。
そしてハンドルを持ったときに本体が水平になるつくりになっているので、より排気でホコリが舞い上がりません(日立製でも他社製でもハンドルを持ったときに本体が垂直になってしまう機種が多いがこれはそうではない)。